なぜ古典を読むのか?
古典文学読書会設立にまつわる思いを書き綴ります。 ・人格形成と創作を出口に見据えた学習プログラムとしての読書会 人類の文化的遺産に触れる古典読書は人生の奥深さに触れるきっかけになることでしょう。古典読書が個人の人格形成を助けてくれのです。 私…
古典の解説書よりも古典を読むべきだと思う。 ある時期、古典の解説書をたくさん読んでいた。 世の中にはアリストテレス入門、マルクス入門、という類のものがたくさんある。 その手の入門書を貪り読んでいた時期がある。 ある時、年末に本棚の掃除をしなが…
なぜ古典を読むことが大事なのか?シリーズその3の投稿となる。 教養は古典を中心に積み上げるべきだと思う。 なぜならコンテンツが変わらないから。 コンテンツが分からないものを教養の中心に据えるべきだと思う。 その意味で、中学高校や高校の教科書も…
なぜ古典を読むのか? 前回の投稿では、古典読書を通して著者の魂に触れること、著者の生命力に触れることで豊かな感性を養い、耕された情緒こそがが人類の恒久平和の土台になるのではないかと書いた。 ここではまた違った観点から古典の重要さを語ってみた…
なぜ古典が大事か? 古典にはお金で買えない価値があるから。 そこには数値化することができない芸術的、美的価値があるから。 資本主義が高度に進み、あらゆるものが商品化される現代では欲望を満たそうと思えば色々なものが安価に手に入りやすい時代になっ…